日本薬剤学会第32年会 学生主催シンポジウム

SNPEE2017テーマ

 本年度のテーマは"Glocal Pharmacy 〜那由多の可能性を世界へ〜"です。Glocalとは世界視野で活動を進める"Global"と地域の特色などを重点的に考慮する"local"を組み合わせた言葉となります。薬学生の定員は各年度1万人ほどで、日本全体で研究を行っている薬学生は数万人いると考えられます。各々がもつテーマはいずれも世界で進められる最先端の研究情報をもとに、それぞれの大学で研究されているものです。本シンポジウムでは、演者を含め日本中の学生がもつ数多くのテーマが、世界に発信され花開くことを期待しております。

組織委員長よりご挨拶

 薬剤学に関わる学生の研究室・大学間を超えた活発な交流と、口演能力や講演会運営スキルを涵養することを趣旨として、年会において学生主催シンポジウム「SNPEE(Student Network for Pharmaceutics Education and Evolution)」を開催します。本年で12回目の開催となるSNPEE2017は、"Glocal Pharmaceutics~ 那由多の可能性を世界へ~"を主題としております。将来の薬剤学発展を担う学生による研究内容を、幅広い研究分野の薬学生とともに議論し合い理解を深めていき、活発なシンポジウムを築きたいと考えております。

 今回のシンポジウムでは、例年のSNPEEと同様「研究に対する思いや自身の夢を交えた熱意ある発表」であることに加え、「多分野の聴衆を意識した分かりやすい発表」を演者に心がけていただく予定です。本シンポジウムでは最優秀発表賞のほかに、質疑の活発な研究室グループにMost Impressive Laboratory賞を表彰いたします。本シンポジウムで得られる知見や経験が、それぞれの学生の成長を促し、今後の薬剤学の発展に貢献することを期待しております。 

 最後に、今後の薬剤学の発展を担う若手研究者の方々のご参加を心よりお待ちしております。

九州大学 薬学研究院 薬剤学分野

博士課程2年 鶴留優也

お問い合わせ(SNPEE2017組織委員)
snpee2017@gmail.com

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